こんにちは。
2歳の双子と3歳の子どもを育てている、はぜらんです。
わが家は今、少し変わった暮らし方をしています。
平日は実家にお世話になり、週末は自宅に帰る。
いわゆる「実家と自宅の二拠点生活」のような形で、子育てをしています。
夫は仕事の出張や繁忙期が多く、平日はほとんど帰ってこられない週もあります。
そのため、平日は子どもたちと一緒に実家で過ごし、保育園の送迎や夕飯、お風呂、寝るまでの時間を、実家の家族にも支えてもらいながら回しています。
以前、里帰り出産に関連する実体験について書きました↓

今回はその続きのような話です。
「里帰りが終わったら、すぐに自宅で家族だけの生活が始まる」
そう思っていたけれど、わが家はそう簡単にはいきませんでした。
この記事では、夫の出張が多い家庭で、実家を頼りながら子育てしているわが家のリアルを書いてみようと思います。
「こうした方がいいですよ」という話ではありません。
ただ、夫の出張が多い家庭、子どもが多くてワンオペになりがちな家庭、今まさに実家に頼りながら子育てしている人にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。
わが家は「平日は実家、週末は自宅」で暮らしています
現在のわが家は、基本的に平日は実家、週末は自宅で過ごしています。
平日は子どもたちを保育園に預けているので、日中は私も仕事をしたり、自分の時間を確保したりしています。
ただ、朝ごはんの時間、夕飯、お風呂、寝るまで、そして翌朝の時間は、実家の家族に助けてもらうことが多いです。
実家には、母、父、妹2人がいます。
母と父は日中働いていますが、夕方以降や朝の時間に人の手があるだけで、かなり助かります。
特に、子どもが3人いると、お風呂ひとつ取っても大仕事です。
誰かがお風呂に入れて、誰かが受け取って、クリームを塗って、着替えさせて。
それだけでも、大人の手が一人あるかないかで全然違います。
寝かしつけのときも、子どもたちが寝室から脱走してしまうことがあります。
そういうときに、誰かが抱っこして連れ戻してくれる。
その手があることが、本当にありがたいです。
もともとは夫の単身赴任と、長い里帰りから始まった
そもそも、わが家が実家に長くお世話になるようになったのは、双子妊娠中からでした。
双子を妊娠してお腹が大きくなってから、私は実家にお世話になっていました。
私は当時持病の卵巣嚢腫が大きく、何もなければ手術するサイズだったのですが、そのタイミングで双子の妊娠がわかったのです。
リスクを抱えた妊娠だったことと、NICUがある大きな病院が必要だったこともあり、実家のある東京の病院に通院することを決めました。
その頃、夫は仙台に単身赴任中。
出産後も、夫が一緒に暮らせる状況ではなかったため、子どもたちと私は実家で暮らしていました。
双子妊娠中から産後まで、実家には丸2年ほどお世話になっていたと思います。
そして去年の6月、ようやく夫が東京に来て、一緒に暮らせる自宅ができました。
「やっと自宅ができた」
それはもちろん嬉しいことでした。
でも同時に、私は少し不安もありました。
それまで育児は、ほとんど私と実家の家族で回してきました。
夫は子どもたちと離れて暮らしていた時間が長かったので、これからちゃんと子どもに愛着を持って関わってくれるのか。
家事も育児も、どこまでできるようになるのか。
正直、心配も大きかったです。
自宅生活は「夫の育児・家事研修」から始まった
自宅ができたからといって、すぐに家族だけで育児が回るわけではありませんでした。
私の感覚としては、この1年は夫の「育児・家事の新入社員研修」でした。
最初の頃は、「子どもを見ていてね」とお願いすると、本当に目で見ているだけ、ということもありました笑
おむつがパンパンになっていても替えていない。
子どもたちが喉が渇いていそうでも、水を飲ませていない。
その頃は、ご飯をあげることを頼むのも難しい状態でした。
そこから、おむつ替え、ミルク、うんちのおむつ替え、お風呂、保湿、着替えと、少しずつできることが増えていきました。
今では、お風呂に入れてくれたり、お風呂上がりの一連の流れもできるようになりました。
家事についても、以前はほとんどできなかったのですが、今では土鍋でご飯を炊けるようになりました。
これは私の中では、かなり大きな進歩です。
子どもたちの最低限の食事を夫1人でも用意できる。
それだけで、安心感が全然違います。
もちろん、まだ課題もあります。
寝かしつけでは、夫が子どもより先に寝てしまい、子どもたちが部屋で暴れていることもあります笑
掃除機をかけるのも、まだ得意ではありません。
でも、夫は子どもたちのことが大好きです。
子どもが泣いたり、構ってほしそうにしていると、本当はやってほしい家事があっても、そちらを置いて子どもの方へ行きます。
その横で私が黙々と家事をしていることもありますが、子どもに愛着を持って関わってくれていることは、素直に嬉しいです。
実家チームがいてくれる安心感
実家での育児は、何より「人がいる」ことが大きいです。
母、父、妹たち。
それぞれ仕事や生活がありますが、それでも家に大人が複数いるだけで、安心感があります。
双子が赤ちゃんだった頃、私が産後うつのようになってしまった時期には、夜間授乳を家族がシフトのように手伝ってくれたこともありました。
当時、妹たちはまだ大学生でしたが、夜勤のように入ってくれることもあり、本当に助かりました。
今は子どもたちも2歳になり、自分でご飯を食べられるようになってきました。
授乳が必要だった頃よりは、かなり楽になっています。
それでも、食事のサポート、お風呂、着替え、寝かしつけ前後のあれこれ。
大人の手があることで、何とか回っている場面はたくさんあります。
そして何より、実家の家族が子どもたちのことを大好きでいてくれることがありがたいです。
おむつ替えや着替えも、みんな慣れていて、まるでベテランの保育士さんのようにパパッとやってくれます。
「こういう時は、こういう言い方をすると伝わりやすいよ」と私が話すと、それを取り入れて子どもたちに向き合ってくれることもあります。
ただ預かってくれているだけではなく、子どもたちと真剣に関わってくれている。
そこに、私はとても救われています。
二拠点生活で地味に大変なこと
とはいえ、実家と自宅の二拠点生活は、いいことばかりではありません。
地味に大変なこともたくさんあります。
まず、保育園のお着替えや寝巻きの数の管理です。
実家と自宅に服が分散しているので、
「あれ、こっちに寝巻きあったっけ?」
「保育園用の着替え、どっちに置いたっけ?」
となることがあります。
雨具も大変です。
ベビーカー用のレインカバー、子ども用と自分用のレインコート。
わが家はベビーカーが2台あります。
一台分のレインカバーは実家と自宅にそれぞれ置けるのですが、双子用の二人乗りベビーカーのレインカバーは1つしかありません。
明日雨だとわかったときに、そのレインカバーが反対側の家にあると、取りに行かなければいけません。
二拠点生活は、レインカバーの所在ひとつで慌てます。
食材管理は、冷凍食品と冷凍ごはんが中心に
もうひとつ大きな悩みが、食材管理です。
夫の出張や仕事の予定がランダムなので、平日に自宅で過ごせる日もあれば、ほとんど実家にいる週もあります。
そうなると、自宅の冷蔵庫に生の食材を入れておくのが難しくなります。
作り置きをしても、1週間近く誰も食べないままになってしまうことがあります。
そのため、自宅では基本的に冷凍食品を活用しています。
ご飯は炊いて冷凍ごはんにする。
その日に食べる分を解凍する。
生の食材を使うときは、作って冷凍できるおかずにする。
買い物に行く時間もあまりないので、生協で冷凍食品をまとめて頼むことが多いです。
今のわが家はこんな感じの食生活で落ち着いています。
実家に頼る申し訳なさは、ずっとあった
実家にお世話になっていると、どうしても申し訳なさがあります。
私も、ずっとそうでした。
特に、里帰りが長く続いていた頃は、
「こんなに長く実家にいていいのかな」
「迷惑をかけているんじゃないかな」
という気持ちが強かったです。
でも、現実として頼らないと無理でした。
子どもが3人いて、そのうち2人は双子。
夫は単身赴任や出張でいないことの方が多い。
自分ひとりで何とかしようとしたら、どこかで限界が来ていたと思います。
最近になって、少しずつ「頼らざるを得ない状況だった」と割り切れるようになってきました。
それに、実家にいることで、私にもできたことがありました。
母が開業したとき、近くにいたからこそ相談に乗れたり、サポートできたりしたことがありました。
育児で助けてもらうだけではなく、私にも家族のためにできる役割があった。
そう思えたことで、少しずつ「ここにいてもいいんだな」と感じられるようになりました。
二拠点生活を回すためにやっている工夫
わが家が二拠点生活を回すために、意識していることもあります。
まず、土曜保育の申請です。
基本的に土日は自宅で過ごすルールにしていますが、夫に急な仕事が入ることもあります。
実際に一度、私にも仕事があり、夫にも仕事が入ってしまい、
「子どもたちを誰が見るの?」
とハラハラしたことがありました。
その経験から、土曜保育を利用できるように申請することにしました。
それから、夫とのスケジュール共有も大事です。
夫の仕事がランダムに入ることがあるので、お互いの予定を確認しておかないと、急に詰みます。
実家にも、毎週末に「今週はこんな感じでお世話になります」と予定を共有しています。
私はこういう連絡が得意な方ではないのですが、二拠点生活では連絡不足がそのままトラブルにつながりやすいです。
だからこそ、できるだけ事前に共有するようにしています。
また、実家には毎月、食費や共用費を支払っています。
泊まった日数を母に確認してもらい、その日数に応じて、食費や電気代などを計算してもらっています。
「お世話になっているからこそ、できる範囲で線引きする」
これは、実家に頼り続けるうえで大事なことだと感じています。
自宅があることで、安心できるようになった
実家に助けてもらっている一方で、自宅があることも、私にとっては大きな安心です。
2年ほど、ほぼ実家で暮らしていた時期がありました。
その間も本当に助けられていましたが、やっぱり自分の家、自分のスペースがあることは大事だと感じます。
自宅には自分のものがあります。
好きな時間に、好きなことができます。
誰かに迷惑をかけているかも、と気を遣いすぎなくていい場所でもあります。
土日は基本的に自宅で過ごす。
それだけで、少し気持ちが整うところがあります。
平日は実家で助けてもらいながら暮らし、週末は自宅で家族の時間を過ごす。
私自身、最近やっとそのサイクルに慣れてきたところです。
子どもたちにとっては、安心できる場所が増えたのかもしれない
子どもたちは、実家に行くことを嫌がりません。
わが家では、おばあちゃんのことを「おばあち」と呼んでいます。
「おばあちの家に行くよ」と言うと、嬉しそうにしています。
実家は自宅より広く、子どもたちが走り回ったり、のびのび遊んだりできる場所です。
子どもたちにとっては、実家は「おばあちに会える、広くて楽しい場所」なのかもしれません。
一方で、自宅は休日に家族で出かける前の拠点のような場所になっています。
どちらの家に行くのも嫌がらず、安心して過ごしているように見えます。
大人側は、荷物の管理やスケジュール調整で大変です。
でも子どもたちにとっては、安心できる場所が複数あるということなのかもしれません。
そう思うと、この暮らし方にも意味があるのかなと思えます。
わが家はこうして暮らしています
夫の出張が多く、平日は実家、週末は自宅。
子ども3人を育てながらの二拠点生活は、正直スマートな暮らしではありません。
レインカバーが反対の家にあって慌てることもあります。
冷蔵庫の食材管理に悩むこともあります。
夫との予定共有がうまくいかず、ヒヤッとすることもあります。
それでも、今のわが家にはこの形に落ち着いてきました。
実家に頼ることに、申し訳なさがなくなったわけではありません。
でも、頼らないと回らない時期があることも確かです。
そして頼りながらも、自分にできることを返したり、生活費を支払ったり、予定を共有したりしながら、少しずつ形を作っていけばいいのかなと思っています。
夫の出張が多い家庭。
子どもが多くてワンオペになりがちな家庭。
里帰りや実家を頼りながら子育てしている家庭。
それぞれ事情は違うと思います。
わが家のケースがよくある形かはわかりません。
でも、「こういう家もあるんだな」と思ってもらえたら嬉しいです。
もし同じような暮らし方をしている方がいたら、どんなふうに回しているのか、ぜひ聞いてみたいです。










