
1の双子と3歳の三姉妹を育てながら、
サステナブルな暮らしを模索中のはぜらんです。
3歳の子どもが全然いうことを聞かない…
3歳の長女が、まったく言うことを聞いてくれません。
特に困っているのが、下の1歳の双子に対しての接し方。
上に乗ったり、足で顔を蹴ったりと、見ていてヒヤッとすることが多く、つい「ダメ!」と声を荒げてしまいます。
でも、注意すると笑顔になったり、笑って、同じことを繰り返すのです。
そんな様子に、注意するとエスカレートしてしまうのかも…。
どうしたらいいの?と日々悩んでいます。
どうして言うことを聞いてくれないの?3歳児の世界をのぞいてみた
なぜか“わざと”に見える行動
最初は、怒ったことを繰り返しやるので、「わざとやっているのかな?」と思いました。
1歳双子につきっきりになってしまうこともあるし、自分にかまってほしいのかな?という気持ちもありました。
でも、それだけでは説明がつかないような気もしてきたのです。
韓国語学習で気づいた「通じない恐怖」
私は今、趣味で韓国語を学んでいます。
もし言葉がほとんど分からない状況で、急に怒鳴られたら?
とりあえず笑ってみても、相手の怒りは収まらない…。
そのとき「もしかして娘もこんな感覚なんじゃ?」と思ったのです。
1歳の妹たちと遊んでいるつもりだったのに、急に大人に怒られる。
何を怒られているのかよくわからないから、とりあえず笑ってみる。
それが、もっと怒られる原因になってしまう。
その繰り返しだとしたら、私が態度を改めなくてはいけない気がしてきました。
「〇〇しないで!」が通じない3歳の反応とは?
「ダメ!」が逆効果になる理由
3歳の娘に「やっちゃダメ!」というと、なぜか同じことを繰り返します。
逆に、「〇〇していいんだもん!」と主張してくることも。
私たちが止めようとする理由が、そもそも娘には“問題”として認識されていないのかもしれません。
「やってもいい」と返す子どもの本音
「だって別に痛くしてないし」
「遊んでただけだもん」
そんな気持ちが根っこにあるとしたら、こちらがいくら“やめて”と叫んでも、届かないんだろうなと思います。
それじゃあ、大人の気持ちの一方的な押し付けにならないようにするにはどうすればいいんだろう?
叱らずに伝えるには?“代替案”が効果的だった話
ある日、寝ている私を蹴った娘に言ったこと
ある日、私がソファーでうたた寝していたとき、娘が顔を足で蹴ってきました。
とっさに出た言葉は、「蹴らないで!」ではなく「足じゃなくて、手で触って」。
すると、娘は素直に手で私の顔に触れてきたんです。
「手で触って」が伝わった瞬間
おそらく、娘にとっては足でも手でも大きな違いはない。
でも、「どうしてほしいか」を具体的に伝えると、娘はちゃんと応えてくれる。
この経験から、「ダメ!」よりも「こうしてほしい」を伝えるよう意識するようになりました。
3歳の子どもと対等に向き合う工夫
一方的な“禁止”から、“提案”へ
「蹴らないで」ではなく、「一緒に横になろうか」
「乗らないで」ではなく、「ギューって手で抱きしめてみようか」
そんなふうに、行動を切り替える“代替案”を提示することで、少しずつ伝わることが増えてきた気がします。
自我が芽生える3歳との関係性づくり
3歳は、自我がはっきりしてきて、でもまだ語彙や論理的思考が未発達な時期。
こちらの言葉が全部は届かないこともありますが、「伝わらないからこそ、伝えよう」とする気持ちが大切なんだなと実感しています。
3歳児の心に寄り添いながら、少しずつ前進していこう
子どもは、毎日変わっていきます。
親もまた、試行錯誤を繰り返しながら育てられていくのかもしれません。
「3歳の子どもがいうことを聞かない」と嘆く日もあるけれど、
見方を少し変えてみただけで、希望が見えた気がしています。
娘との対話はまだまだ続きます。

ここまで読んでくれてありがとう。
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