椅子に座らない2歳イヤイヤ期の娘に座ってもらう方法を考えてみた
hazeran

0歳3ヶ月の双子と2歳の3姉妹を育児中のはぜらんです。

 

 

2歳の娘は絶賛イヤイヤ期中!

 

 

特にご飯を食べなくて
日々試行錯誤を繰り返しているところです。

 

 

ただ、我が家では
ご飯を食べてくれる、食べてくれない問題の前に
もう一つ大きな壁が立ちはだかっています。

 

 

それは
「椅子に座ってられない問題」。

 

 

一口食べてはおもちゃや絵本を取り出し
一口食べては部屋を走り回り、
そんな感じで、全然落ち着いて食べてくれないんです。

 

 

よく、周りにおもちゃがない静かな環境で
食事をさせてあげましょう、と言われるんですが、

 

 

同じ部屋にこどもスペースと食事スペースがあるから
おもちゃとご飯を完全に分離するのは難しい。。。

 

 

父は常にテレビを見ながらご飯を食べるし
母や妹もおしゃべりしているから静かな環境も無理。

 

 

hazeran

でも、ご飯は座って食べて欲しい!

 

 

今回は私と同じようなお悩みを抱えているママさんに
うちもそうですよ!というメッセージと
こうすればうまくいくかも?
なアイデアをご提案していきます。

 

 

ちゃんと食べてくれなくてイライラ!
ちゃんと座っててくれなくてイライラ!
が少しでも減れば嬉しいなと思います。

 

 

はっちー

それではいってみよう。

 

 

食事をするときの環境を見直してみる

まずはこんな仮説を立ててみました。
「娘が座っていられないのは興味が分散してしまうから」

 

 

というわけで、娘が使っている食事スペース
(兼遊びスペース)の見直しをしてみることに。

 

 

 

渋くて良いでしょこの机。
亡くなった大叔母の文机です^^。
娘が座ったときの高さにぴったりだったので
使わせてもらっているんですよ。

 

 

もともとは、
子どもの背中側に収納ボックスがあったんですが
部屋全体を見渡せてしまうため
散らかったおもちゃや絵本、人の動きが気になってしまい
全然食事に集中できていませんでした。

 

 

なので、気が逸れるものが少なくなるように
壁に向かう形で机をセットしました。

 

 

結果的に机が邪魔をして
引き出しの中のおもちゃが取り出せないので
箱からおもちゃを出してしまうことは
なくなりました。

 

 

しかしこれでも、
急に立ち上がってどこかへ行ってしまうのは
変わらず。

 

 

次の実験に移ります。

 

 

食事を他人ごとから自分ごとにする

 

なんとなくですが、
娘が食事をするときは、
ママがくれるから仕方なく食べている感がありました。

 

 

なので、普段食事を食べる量も少ないし、
自分から欲しい!とグイグイくる感じもありません。

 

 

全体的に食事という行為が
他人ごとな感じなんですよね。

 

 

そこで、もう一つ仮説を思いつきました。
「食事の準備を手伝わせたら、自分ごととして食事をする」

 

 

というわけで、
落としても大丈夫なスプーンやフォーク、箸、食器などを
机まで運んでもらうことにしました。

 

 

もちろん、大絶賛も忘れません。
「〇〇ちゃん、運んでくれて助かったよ〜。
ありがとね〜。」

 

 

すると、
満更でもない様子で着席。

 

 

 

hazeranbikkuri

もうちょっとだけ食べよっか!

はっちー

ちゃんと食べられてえらいね〜!

 

 

途中こんな感じで
何度か危うい場面もありましたが笑

 

 

いつもは座って5分で
立ち上がってどこかへ行ってしまう娘が
今回はなんと、20分も座っていてくれました!

 

 

今回の実験から得られた考察

ここまで、
「椅子に座らない2歳イヤイヤ期の娘に座ってもらう方法を考えてみた」
というテーマでお話ししてきました。

 

 

今回の実験では、
まず机の上と
椅子に座ったときの正面に
気が散るものを置かないようにしました。

 

 

この配置は普段から行っているのですが、
立ち上がってどこかへ行ってしまうことは
変わらず。

 

 

そこで、「食事」 と言うイベントに、
自分も加わっている感を出してもらうために
カトラリーや食器を自分でセットしてもらいました。

 

 

すると、
自分で用意した食器を使って食べることに満足してくれて、
普段より長く椅子に座って食事をしてくれました。

 

 

以上のことから、
簡単な事でいいから子どもに手伝わせることによって
自分のイベントとして参加してくれる
と考えられます。

 

 

同じように続けてみて、
また立ち上がる頻度が上がってきたら
次なる実験に挑戦してみたいと思います^^。

 

 

hazeran

ここまで読んでくれてどうもありがとう。