5分で読める!育児をしないイライラ夫を動かす「ありがとう」の力
hazeran

0歳2ヶ月の双子と2歳の3姉妹を育児中のはぜらんです。

 

 

皆さんは、パートナーに対して
「なんで〇〇してくれないの!」と思ったり、
言ったりしたことはありませんか?

 

 

私は夫に対してしょっちゅう言ったり
思ったりしていました(今でもあります笑)。

 

 

特に長女が生まれたばかりの時は、
夫婦でお互いに勝手がわからない中での育児なのに、
「ママがいいみたい」
と赤ちゃんのお世話を丸投げされてカチンときたり、

 

 

育児でいっぱいいっぱいなのに家事もしてくれない夫に、
なんでこの状況でやってくれないんだろう、
とイライラを募らせていました。

 

 

今では、休みの日には子どもの相手をしたり、
洗濯物が干せるようになった夫ですが、
ここまでくるのにはかなり苦労しました。

 

 

私が夫との関係に苦労した一番の原因は
「相手を変えようと思っていたこと」でした。

 

 

今回は、
我が家の夫の「やってくれない」問題を
どうやって少しずつ解消していったのか
についてお話しします。

 

 

パートナーのデリカシーのない言動に
イライラしている方や、
思うように動いてくれない相手に
困っている方の参考になれば嬉しいです。

 

はっちー

それではいってみよう!

 

自分の行動が変われば、相手の行動も変わる

 

私がまだ結婚する前に言われた、
とても印象的な言葉があります。

 

 

「鏡に映った自分のネクタイだけを直すことはできない。
自分がネクタイを直せば、
鏡に映った自分のネクタイも直る。」

 

 

これは、
「自分の行動が変われば、相手の行動も変わる」
という意味で、
初めて聞いた時は「おお!」と感動した記憶があります。

 

 

それから数年後、
この言葉をすっかり忘れて
夫にイライラし続けていた私でしたが、
ある日ふと天啓のようにこの言葉を思い出しました。

 

 

そして、
自分がしてもらったら嬉しいことを
まずは相手にしてみようと考えました。

 

 

それが「ありがとうキャンペーン」です。

 

 

何かをしてくれた時は目を見てありがとうを言う「ありがとうキャンペーン」

 

夫が家族にしてくれたことは
どんなに些細なことでも、
やってくれたことに対しては必ず目を見て
「ありがとう」と伝えるようにしました。

 

 

特に、
相手が私の指示を待たずに動いてくれた時は
「すごーい!めちゃ助かったよありがとう〜。」
と少し大袈裟に感謝を伝えていました^^。

 

 

一応夫にも、
「ありがとうキャンペーン」のことは伝えましたが、
始めた当初はのれんに腕押しという感じで、
全く効果が感じられませんでした。

 

 

それでもめげずに続けていたら、
3ヶ月くらい経ったころに初めて
相手から自主的な「ありがとう」を聞けたんです。

 

 

それからは夫も、
こちらが頼まなくても動いてくれることが
どんどん増えていきました。

 

 

できること、できないことは人それぞれ

 

 

「ありがとうキャンペーン」をしたことで、
自分の心の中で大きな変化が生まれました。

 

 

それは、「相手に期待しすぎなくなった」ことです。

 

 

こう言ってしまうと、
「え、戦力外通告!?」と思うかもしれませんが
違います笑

 

 

今までは、
「なんで言わないとわからないんだろう」
「指示待ちではなく言われずとも動いてくれよ!!」
と思っていました。

 

 

でもこれ、
育児経験0、家事もほぼできない夫からしたら、
私にかなり大変な期待をされていたんですよね。

 

 

ありがとうキャンペーンを続けたことで、
夫のできなさを受け入れた上で
できそうなことからお願いできるようになりました。

 

 

そうこうしているうちに、
夫の方も少しずつやり方を覚えてくれて、
自主的に動いてくれるようになったんだと思います。

 

 

これって、
夫相手だけじゃなくて育児でも同じだと思います。

 

 

子どもが全然言うことを聞いてくれない。
何回言っても同じ失敗をしてしまう。

 

 

そんな時って、
実はこちらが全然お手本を
見せてあげられていないんですよね。

 

 

知識経験0の子どもに
「言われたことはすぐにやってくれよ!」と思うのも、
ものすごいハードルですよね
(すぐにできる優秀な子はきっと人生5周目くらいですよ)。

 

 

そんなふうに考えたら、
「自分にとっては当たり前にできることでも、
人によってはそうじゃないよな」と思えたんです。

 

 

育児をしないイライラ夫を動かす「ありがとう」の力

 

 

 

ここまで、
「育児をしないイライラ夫を動かす「ありがとう」の力」
というテーマでお話ししました。

 

 

皆さんがもし、
夫や子どもの「やってくれない」問題でお悩みなら、
まずは「ありがとうキャンペーン」を
相手にやり続けてみてください。

 

 

相手が良い反応を返してくれるようになったら、
それはきっと、家族に気持ちが届いた合図です^^。

 

 

hazeran

ここまで読んでくれて、どうもありがとう。