3児母談。里帰り出産の住民票を移すメリットデメリット。時の助成金や出生届の手続きは?
hazeran

0歳2ヶ月の双子と2歳の3姉妹を育児中のはぜらんです。

 

 

妊娠中の友人から
こんな相談を受けました。

 

 

女性ロング

出産する場所を実家にするか、
今住んでいるところにするか悩んでる。。。
里帰り出産になったら住民票は移した方がいいのかな?

 

 

これから里帰り出産を予定されている方の中には、
里帰り先に住民票を移すかどうか
悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

 

 

今回はそんな方に向けて、
里帰り先で住民票を移すパターンと
移さないパターンの両方を経験した
私が思うメリットとデメリットをご紹介。

 

 

また、
里帰り出産をすることで発生する
助成金を受け取る自治体の問題や
出生届を出す場所についても書きました。

 

 

これから里帰り出産を予定している方の
参考になれば嬉しいです。

 

 

 

はっちー

それではいってみよう。

 

 

 

里帰り出産で住民票を移すメリットとデメリット

 

 

 

双子を出産した時は里帰りと同時に住民票を移したため、
下記のようなメリットがありました。

  • 里帰り先の病院の妊婦健診費用を助成してもらえる
  • 予防接種を公費で受けられる
  • 上の子を里帰り先の保育園に入れられる

 

 

一方でこんなデメリットがありました。

  • 児童手当は稼ぎの多い方に支給されるため、夫に申請してもらわないといけなかった
  • 保険証やマイナンバーカードの住所変更をする
  • 郵便の転送依頼をする
  • タイミングによっては保育園の申請時に前に住んでいた自治体の課税証明書の請求が必要

 

 

東京都文京区に住民票を移したことで得たメリット

 

 

hazeran

以下は東京都文京区ではあったけど
他の自治体でも共通かは?なメリットよ。

 

  • 産後の子育て支援金が国の支援金+5万円もらえる(2024.6時点「赤ちゃんファースト」)
  • 保育園の申請で”ひとり親”加点が入る
  • 2人目以降の保育料が無料
  • 2人以上子どもがいると1人目の保育料減額
  • 多胎児用の子育て支援で家事代行やベビーシッター、タクシー代の助成がある

 

 

赤ちゃんファーストについての詳細は
こちらの記事でも書いています。

 

私自身は長女と双子で、
住民票を移すパターン、
移さないパターンの両方を経験しました。

 

 

結論として、
1人目の出産では、住民票を移さなくても
問題なく里帰り期間を終えられました。

 

 

2人目以降の出産では、自分の入院期間中、
上の子を里帰り先の保育園に預ける必要があったので

住民票を移した方がメリットが大きかったです。

 

 

里帰り先の自治体の方が
子育て支援が手厚い場合には
数ヶ月だけでも住民票を移して
恩恵を受けるという手もありますね。

 

 

住民票を移すことで
住所変更など色々な更新手続きが必要になるため、
滞在期間との兼ね合いで決めた方が良いと思います。

 

 

住民票を移さなかった場合の助成金と出生届の対応

 

 

 

長女を出産した時は、
3ヶ月ほど実家に里帰りしました。

 

 

その際は短期間だったので住民票は移さず、
産後1ヶ月したら自宅に戻りました。

 

 

住民票が宮崎市にあったので
出生届は夫に頼んで宮崎市で提出。

 

 

後で知りましたが、
出生届は住民票の場所ではなくても良いようなので、
自分で里帰り先で提出してしまっても大丈夫。

 

 

住民票を移していなかったので、
宮崎市からもらった妊婦健診の助成券を
東京で使うことはできません。

 

 

なので、
里帰り先の病院では一旦全額自己負担をして、
かかった分の領収書、明細書を保管しておいて、
後で宮崎市に償還払いを申請しました。

 

 

hazeran

我が家の場合は、
返ってきたのは自己負担の一部だったわ。

 

はっちー

自治体によって
助成額の上限に差があるみたいだね。

 

自治体によって助成金の上限額が異なるので、
償還払いを申請しても
必ず全額返ってくるわけではありません。

 

 

償還払いの依頼は、
「最後の検診から1年以内」など、
自治体によって期限が決まっているので
自宅に帰ったらすぐ自治体に申請しましょう!

 

 

住民票を移す場合の助成金と出生届の対応

 

 

 

 

双子を妊娠した時は、
手術の予定日の半年ほど前から
里帰り先の病院に通院していました。

 

 

通院期間が長くなることがわかっていたので、
早々に住民票を東京に移して、
自治体の助成金をもらって
妊婦健診の費用に充てていました。

 

 

hazeran

東京って妊婦健診代が高いのね。
他の自治体より自腹で払う金額が多かったわ。

 

はっちー

自治体によって助成金額も違うから、
事前に確認しておいて損はないよ。

 

 

双子出産の際は1ヶ月ほど
管理入院する必要がありました。

 

上の子の保育園の4月入園の申し込みが
11月締め切りだったので、
10月中には住民票を東京に移し、
保育園の見学なども済ませた上で
11月に4月入所の希望申請をしました。

 

 

双子の出生届は
住民票を移した区役所で提出しました。

 

 

我が家では諸事情があり
産後もしばらく実家にいることになりそうだったので、
すでに通園していた長女に加えて
双子が生まれて2ヶ月の双子も、
私の復職に合わせて里帰り先の保育園に入りました。

 

 

保育園の申請にあたっては、
住民票を移していたことで得られた加点が
何点かあったので
移しといてよかった〜!と思いました。

 

 

里帰り先で住民票を移すかどうかのまとめ

 

 

 

 

ここまで「3児母談。
里帰り出産で住民票を移す時の助成金や出生届の手続きは?」
と言うテーマで書いてきました。

 

 

里帰り出産の期間が長期になりそうなら
住民票を移すことを視野に入れても
良いと思います。

 

 

上の子を里帰り先で保育園に入れる予定なら、
保育園の申請期間に合わせて
住民票を早めに移しておくと良いかも。

 

 

特に、1歳児クラスで入園する場合は
育休明けで預けたい人が多いので
4月入園じゃないと入れない場合もあるんだとか。

 

 

保育園の入りやすさや一時保育の受け入れ態勢なども含めて
事前にリサーチしておいた方が安心です。

 

 

皆さんの里帰りライフが
穏やかなものでありますように。

 

 

hazeran

ここまで読んでくれてありがとう

 

 

里帰り出産をして
実家の手を借りながら
産後のママの生活を少しでも楽にする。

 

 

これは、
サステナブルな子育てをするための
一つの手段です。

 

 

無料メルマガ「はぜらん通信」では、
2歳と0歳双子の三姉妹を育児しながら
3ヶ月でブログ100記事を書いた私が

子育てしながらでもできる
・自分の時間の作り方
・無理せず楽しむ子育てマインド
・地球にやさしい暮らし方

について発信しています。

 

ご興味のある方は下の登録欄からぜひ
メルマガ登録してみてくださいね♪