ピアノ大好き!はぜらんです。
音楽教室を選ぶ際に、
大手と個人どちらが良いのか迷いますよね。
入会する前に情報を集めて
後悔しない教室選びをしたいところ。
私の知り合いの方々に
意見を聞いてみると
大手に通っていた人は大手推し、
個人に通っていた人は個人推し
という感じで意見が分かれます。
私は個人の音楽教室に通っていましたが、
大手はカリキュラムがしっかりしていて高い、
個人は自由度が高くて安いけど
先生の質に依存しそうといった印象でした。
ちなみに私は個人教室推し!
グループレッスンの経験もあるよね
音楽活動の目的や
経済的な状況によっても
選択肢が変わってきますよね。
そこで今回は大手と個人の
音楽教室で迷っている方に向けて、
特徴と選び方をご紹介。
音楽教室の選び方については
こちらで詳しく解説しているので
合わせて参考にしてみてくださいね。
大手と個人音楽教室の選び方「特徴を知る」
気になる特徴は何かな？
私はやっぱり費用が気になるわね
大手と個人の音楽教室を選ぶために、
まずはそれぞれの代表的な特徴を
把握しておきましょう。
大手音楽教室の特徴
大手音楽教室の特徴には
どんなものがあるでしょう。
大手で代表的なのは
ヤマハやカワイの音楽教室ですね。
ここでは、大手音楽教室のホームページに
掲載されている情報から
それぞれの特徴をまとめ、
大手音楽教室の特徴としています。
大手音楽教室の特徴
- 月謝 ：6,000円〜14,000円程度
- 入会金：あり
- 施設費：あり
- 教材費：半年ごとに5,000円程度
- 発表会：あり
- 回数：月3回、30分/回
- レッスン形態：グループ（未就学児）,
個人かグループ（小学生～）
教室によりシステムは異なりますが、
未就学児はグループレッスンが
ほとんど。
個人レッスンは小学生以降からの
場合が多いようですね。
カワイ、ヤマハ音楽教室では
独自の学習教材があり、
カリキュラムに沿った授業になるようです。
ヤマハ音楽教室では
採用試験で一定水準の音楽知識や
実力がなければ採用されないため、
先生の質が担保されているのだとか。
個人音楽教室の特徴
個人の音楽教室の特徴は
どんなものがあるでしょう。
ここではピアノ教室の検索サイト
PTNAに掲載されている
個人ピアノ教室からランダムに
20件を選択し、情報記載しています。
PTNAのホームページはこちら
個人音楽教室の特徴
- 月謝：4,000〜10,000円
※レッスン月3回あたりの料金 - 入会金：なし
- 施設費：個人宅の場合はなし
- 教材費：レッスンの目的やペースによる
- 発表会：生徒数が少ない場合はなし
- 回数：月3〜4回,30〜60分/回
- レッスン形態：個人
個人の音楽教室では
個人レッスンのみのところがほとんど。
受け入れ年齢は
2歳から大人まで教室によって
様々のようです。
授業は生徒に合わせて
行うスタイルが中心。
レッスン時間や月の回数は
教室によって異なります。
大手と個人音楽教室の選び方「メリット・デメリットを知る」
大手と個人の音楽教室には
それぞれメリットとデメリットがあります。
どちらが自分に合っているか
比較してから選びましょう。
大手音楽教室のメリット
大手音楽教室のメリット
- レッスンカリキュラムや教本が
決まっている - 大きなホールで発表会を経験できる
- 全国展開しているので引っ越しても
続けられる - グループレッスンが受けられる
- インターネットで教室の情報が
見つけやすい - 先生の質のばらつきが少ない
- 先生と合わない時は変更しやすい
- 楽器の貸し出しがある
- 練習用のスタジオが併設されている
統一されたカリキュラムと採用によって
高品質の授業を実現しているようですね。
大手音楽教室のデメリット
大手音楽教室のデメリット
- 個人教室に比べて費用が高い
- 目的に合わせたレッスンを
してもらえない可能性がある - 休んだ後の振替はできない場合が多い
- どの講師にあたるか
入会するまでわからない - グループでは個々に合わせた
レッスンやフォローが受けられない - 小学校未満の場合親の付き添いが必須
教材やカリキュラムが決まっている分
臨機応変さにはかけるかも。
グループレッスンは
仲間と切磋琢磨できる楽しいレッスンです。
しかし、生徒一人当たりのレッスン時間が
少なくなるというデメリットも。
個人音楽教室のメリット
個人音楽教室のメリット
- 大手レッスンに比べて費用が安い
- 個人レッスン中心
- 生徒一人一人に合わせた
指導を受けられる - レッスン時間が大手より長い（30分～1時間）
- 目的にあった曲や教材を選べる
- 自分の性格にあった先生を選べる
- レッスン日や時間の変更に融通がきく
- 先生が自宅に出張してくれる
場合がある - 小学生未満でも
付き添いが不要の場合がある
生徒に合わせて授業をしてもらえるのは
とても魅力的。
見学の段階で先生が選べるのも
ありがたいですね。
個人音楽教室のデメリット
個人音楽教室のデメリット
- インターネットで情報を集めにくい
- 先生の質にばらつきがある
- 生徒数によって
発表会がない場合がある - 楽器の貸し出しは無い場合が多い
- 引っ越しが多い人には向かない
- 自分の性格にあった先生を選べる
個人の音楽教室は
ホームページがないことも少なくありません。
先生の質を見極められるかは
自分次第。
引っ越しの多い方には
不向きかもしれません。
こうしてみるとどちらも
良いところがあるわね
デメリットを見て
決めてみるのも良いかもね
大手と個人音楽教室の選び方「見学する」
見学で想像と現実の
ギャップを埋めてほしいわ
入ってから後悔するのは
悲しいもんね
大手と個人の音楽教室を選ぶ時に
一番重要なのは、見学すること。
音楽教室の候補が決まったら
早速見学を申し込みましょう。
レッスンは最低１年通わないと
なかなか成果が出てきません。
生徒が何年くらい続けているのか、
上達度合いと合わせて
チェックしてみましょう。
先生が生徒に合わせて
教え方の工夫をしているか
確認するためには、
複数のレッスンを見学するのがベスト。
客として発表会を見学し、
演奏の成果を生で見てみるのも
良いかもしれません。
見学の際には複数の教室を
視野に入れることをおすすめします。
まとめ
ここまで大手と個人音楽教室の
入会前に知っておきたい
特徴と選び方をご紹介してきました。
大手音楽教室はこんな人におすすめ
大手音楽教室は
下記のような人におすすめです。
- 楽器やスタジオをレンタルしたい
- 何から始めたら良いかわからないので
決まった教材やカリキュラムで学習したい - 引っ越しが多いが音楽は習い続けたい
- グループレッスンを希望している
- 先生の替えがきく方が良い
- 口コミなどで教室の情報を
しっかり集めたい
個人音楽教室はこんな人におすすめ
個人音楽教室は下記のような人におすすめです。
- 費用は安い方が良い
- やりたいことや目的があるので
自分に合わせて教えて欲しい - マンツーマンでじっくり
レッスンを受けたい - レッスンの振替ができた方が良い
- 自宅でレッスンをして欲しい
- 小学生未満から個人レッスンを
受けさせたい
ちなみに私個人的には、
生徒に合わせて個人レッスンをしてくれる
個人音楽教室がおすすめ!
先生によくあれ弾きたい、
これ歌いたいとお願いしてました。
一方で、小学生未満から習う場合には
グループ指導に長けた大手音楽教室の方が
お子さんが楽しめそう!とも思いました。
音楽教室選びの最重要ポイントは
「見学すること」。
自分で先生との相性を見極めてから
入会を決めましょう。
それぞれの特徴を見比べて、
自分のスタイルに合った音楽教室選びを
してみてくださいね。
以上、はぜらんでした！
ここまで読んでくれてありがとう
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